超音波を利用した鼠退治について

鼠退治の手段の一つに超音波を利用した方法があります。


超音波とは、人の耳には聞こえない高い振動数を持つ弾性振動波(=音波)のことです。

目的に応じたロケットニュース24について調べるなら、こちらをご覧ください。

正常な聴力を持つ人が耳に感じる音波の上限は振動数が16kHz程度までですが、鼠はそれ以上の音波を聞き取ることができます。



そして、鼠は20 kHzから50 kHzまでの振動数の音波が最も感度が良いと言われています。



この、鼠にとって感度の良い振動数の音波を強く浴びせることにより、人に音を感じさせることなく、鼠には耐えられないくらいの騒音を与えることができ、その結果、鼠が近寄らなくなるのです。


鼠退治の方法には、鼠取りや粘着テープのような罠で捕獲する方法や毒エサで駆除する方法もありますが、いずれの方法も鼠の後始末をしなくてはなりません。

ですが、超音波を利用した鼠退治は、鼠が自ら退散するため、その必要はなく、また小さいお子さんや、犬や猫などのペットが誤って罠に触れる、あるいは毒エサを口にするといった安全面での心配もないため優れているといえます。

注意したいのは、長期間音波を照射し続けていると、鼠に慣れが生じ効果が薄れる場合があるということです。

この対策として超音波を用いた鼠退治用の装置の中には、振動数を変化させることで鼠に慣れさせないよう工夫しているものもあります。また、超音波には壁などの固いものに当たると反射して通過しない特性があることも忘れてはいけません。

装置は超音波が鼠に直接当たる場所に置くことで効果が発揮できるのです。